しあわせになるために 生まれてきたんだから
「しあわせになるために 生まれてきたんだから
好きな人と 一緒にいなさい」
安全地帯(玉置浩二)の「しあわせのランプ」という曲の一節です。
http://www.youtube.com/watch?v=ExRR9MzWW9M
歌詞
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B06778
コブクロにもカバーされている曲なので意外に知られているのかもしれないですが、ワタシは玉置バージョンで聴きました。
玉置自身はなんだか奇行というか、ちょっとどうなの?的な行動で物議をかもしてますが、彼の曲というのは本当に歌詞の尾ひれを究極に削ぎ落して、ストレートに人間の感情に訴えかけるところがあって、「はっ」とさせられることがあります。
人間って幸せになるために生まれてきたんですよね。
生まれてきた赤ちゃんをみて、その子の幸せを願って
みんなそうして大きくなって行くんですよね。
でも赤ちゃんが決して一人では生きていくことが出来ないように、
そして大きく成長したとしても、
決してひとりでは生きてゆくことはできなくて。
こんな歌詞の一節があります。
「この星を見つめて めぐりあった頃のことを思って 逢いたくて たまんなかったら さみしいよって言って もどってきなさい」
みんなひとりで生きていくほど
生きていけるほど、強くはないんですよね。
そう思ったら、素直になって、さみしいよって
ただ自分の弱さを周りの人に吐き出して。
そういうことを繰り返しながらも、人間は人と人との関わりの中で生きていくんだなと思います。
そしてそうやって生きていくことが、なんて温かい生き方なのかな。
そう思います。
あなたのそばにいる あなたの大切な人を大切にして
そうやって生きていくのが大切だな。
そう思わせてくれる「うた」です。