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zakkuri_zakkuri's blog

140字じゃ伝えられないことをときどきね。

職業人(プロフェッショナル)として法律を守るということ~広告を送る立場から

 薬事法健康増進法、医療法など医薬品系、健康食品といった「人の口や体に直接作用して、その健康を維持するような商品の広告」の表記に関する規制が、日本では非常に厳しいとされています。

【参考】東京都福祉保険局のページ

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/iyaku/sonota/koukoku/index.html

 

一方、今の安部政権では、特に中国を中心としたアジア圏での健康志向の高まりを踏まえ、健康食品産業を日本の重要な「輸出産業」と捉え、今のままではその「効能効果」が分かりにくい、薬事法健康増進法に規制された表現について、見直しを検討しているとの報道もあります。 

 そんな中、カネボウ化粧品の「美白化粧品」の問題などが発生すると、やはり人間の皮膚に直接触れる、体内に直接入る「健康食品」などの表記は、生活者の安全を第一に考えなくてはならないということを今一度思い起こさせます。先日のポストでも触れましたが、「広告というのは生活者を幸せにするものでないといけない」と思っていますから、生活者を騙す、惑わす、知らないうちに嫌な思いをさせるような広告は排斥されるべきだと、個人的には思っています。

 

広告に携わるものが「順法精神」をもって行動するのは、いわゆる「コンプライアンス」と呼ばれる「会社組織全体としての社会的責任を果たす」ためだけではなく、そもそも「消費者の安全と健康を守るという観点」から、ひとりひとりの広告マンが意識して動かなくてはならないのは言うまでもないでしょう。一個人の社会への誠実なかかわり方、職業観や高い倫理意識を持てるかとも関わる問題です。ことは場合によっては、消費者自身の生命に影響を及ぼす問題なのですから。

 

 

続きは改めて。